株式会社 尾針製作所

プラスチック射出成形加工|尾針製作所

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設備情報

射出成形機詳細動画


 


 

成形に対しての心構え ~製品管理に於ける成形迄の工程~

プラスチック成形品生産段取表

 

各工程をクリックすると内容が表示されます。

  •   1. 製品計画

    • 製品計画

       

      ◎ 製品計画から金型完成迄が一番重要ポイントで金型の良悪かつ次の量産時に特に影響を及ぼす。
      ◎ 製品計画から完成迄の様々な問題点は、この段階で取り除く。

       

  •   2. 量産成形

    • 成形段取り

      (1) 注文数決定‥‥生産計画
      (2) 原料発注‥‥原料により4日~15位で入荷
      (3) 機械の選定‥‥製品形状、原料の種類により機械を選ぶ
      (4) 成形開始‥‥生産計画

      ◇現在まで成形中の金型を降ろす
      ◇今回成形分の金型取付け
      ◇量産開始
      ◇現在まで成形中のシリンダー内の原料の洗浄及び新原料の交換

      ◎ 金型交換から量産開始迄には様々の重要ポイントがあり、成形時にスムーズ量産するための大事な要素が多くある。
      ◎ シリンダー内洗浄は、洗浄剤等によって充分に流し完全に洗浄が行われなかった場合、製品の色ムラ、ヤケ、ゴミ等の表面不良の原因となり、又、ワレ等の不良となる。
      ◎ 原料を乾燥する機械(ホッパーローダー)の掃除も上記同様の問題を生じる。
      ◎ 金型の取付に於いて、金型の大きさ(縦×横)、厚さ( mm)、構造によって機械を選定する。
      ◎ 金型構造には、油圧装置、電機装置、その他を併用する金型があり、機械にその装置を要求される場合がある。((肉厚製品、精密部品を成形する場合等によって成形機械が違うという事)
      ◎ 金型取付から量産開始迄には、使用機械、金型の大きさ、種類により1時間位から10時間位掛かります。

       

  •   3. 量産成形中

    • 成形中に成形担当者が種々の作業を行う

       

      (1) バリ取り‥‥金型の良悪、金型の使用度により、ナイフ、ニッパ等のにより製品1個1個を仕上げする。
      (2) 矯正‥‥製品の形状、その他によって、ソリが生じ、治具等を作り、そこに製品をあてがい、正常な製品に治す。
      (3) ボール盤加工‥‥製品の要求により、穴加工その他を行う場合がある。
      (4) 組立、接着‥‥成形中に簡単な二次加工をする場合がある。
      (5) 検査‥‥外観、寸法、勘合、ソリ、その他を検査しながら成形する。
      (6) 離形剤ヌリ‥‥製品を金型からスムーズに抜くため定期的に金型に離形剤を吹き付ける。カジリ、白化、クラックを防ぐため。
      (7) インサート挿入‥‥製品により、インサート金具、その他を入れる。
      (8) アニーリング加工‥‥一度成形した品物をもう一度乾燥機に入れ矯正する事。
      (9) 金型掃除‥‥成形中に金型内にゴミ、樹脂カスなどが付着するため定期的にエアー吹き、布ぶき、グリス付けを行う。
      (10) 製品研磨‥‥製品に付着したヨゴレ、油等を布で拭く。又、製品によって艶消、艶付けを行う。
      (11) 袋入、箱入‥‥1個単位で袋入、箱詰、梱包等をする。
      (12) 原料補充‥‥ホッパー(原料タンク)内になくなった原料を補充する。


      ◇成形中、成形生産者は上記の作業を併用しながら生産を行う。

      ◎ 自動で生産される成形品はそれに担当する者が機械を巡回する。
      ◎ 生産に於いては、動きだしに不良が多く出やすい。機械洗浄不完全、金型、機械の動きがスムーズでない事があるため。
      ◎ 成形者の製品に対する仕上げ加工、その他の慣れによって、製品の良悪が多く出る。
      ◎ 生産ロット数が少ないと、動き出しでの不良があるために全体数量の中での不良率が高くなる。(製品単価に影響する)
      ◎ 成形者は、1日の成形の中で製品を確認し、金型、機械の状況を把握し、成形条件(製品を造るための機械の条件)等を修正しながら成形を行う。
      ◎ 原料乾燥不十分、機械ヒーター、金型のカジリ等、何一つ不完全なものがあっても、製品に現れてしまう。
      ◎ 工場内の整理整頓も悪いと成形品にゴミ、ホコリ等が付着する原因となり、掃除の徹底、原料製品、スクラップの取扱いの正しい方法に苦慮しなくてはならない。

       

  •   4. 二次加工、組立作業の処置

    • 成形した製品に対しての加工の種類について

       

      (1)スクリーンホットスタンプ
      (2)塗装
      (3)インサート挿入
      (4)ラベル貼り★
      (5)組立、接着★
      (6)数量、メカタ測り★

       

      (7)検査★
      (8)色入れ
      (9)パーツアッセンブリ
      (10)包装、箱詰★
      (11)製品研磨、その他

       

      ◎ 二次加工は成形後の大きなポジションを占め、種々に分かれる。
      ◎ 二次加工もキズ、ヨゴレ等の問題があり作業事での注意事項を確認する事。

       

  •   5. 組立て作業管理項目

    • (1)本日の各作業の部品は製品棚に全部揃っているか。

      ● プラスチック製品、各パーツ(各色パッド、ラベル、シール、小箱、中箱、大箱)
      ● 各部品の在庫状況により、今回不足分発注等の確認をとる。

      (2)初回の作業を的確に指示し、全ラインが同時に流れるようにする。

      ● 作業開始前に責任者は、そのための準備をしなければならない。
      ● 責任者がラインの中に入って作業をすると、他のラインの指示が目の前で確認しながら出来なくなる(初回作業時は目の前で指示する事)。

      (3)各ラインが流れ始めた場合。

      ● 全ラインの作業がスムーズに進んでいるか監視を行い、各作業者の間違い、ロスがないか、無理はないかを確認し、その状況によって適当な指示をする。
      ● 機械を使った作業が動いた際は、現場関係者が手入れを行う。

      (4)ラインが流れてから各部品の不足、又、必要部品が生じた場合。

      ● 作業者がラインから離れて部品を引き取りに行ったり、他の作業を行ったりすると、本作業が止まるだけでなく、後列の作業者に影響する。
      ● 責任者又はそれに追従する人が、部品調達を行う。
      ● 作業に於いても、各作業者の遅い早いがあり、責任者又はそれに追従する人が各作業の補充をする。

      (5)各ラインの完成品、半完成品の処置について。

      ● 各ラインの完成品、半完成品は状況を見て完成品倉庫、納品と行い、半完成品は棚等へ移動する(製品は会社事、製品事と分かり易い状態で)。
      ● 床に不必要な製品、部品はなるべく置かない事。人、台車、その他の動きの障害となるため。

      (6)1日の作業が終わり間際の処置について。
       
      ● ラインの頭をどこでストップするかは、責任者がキリの良い所で指示をする。
      (特に小さな部品関連取付の際は、終始確認をして作業を行う)
      ● 明日の作業の状況により各ラインの終わり方が違います。
      ● 明日の部品の状況により各ラインの終わり方が違います。

       

  •   6. 成形に於ける問題点


    • 成形者の作業が多すぎると様々なトラブルが生じる

       

      (1) 成形者の作業が多過ぎてしまうと製品の隅々まで目がとどかず、ゴミ、その他の不良を見逃す事になる。
      (2) 他の作業をするという事は、色々なモノを手で触れる事になり、その状態で成形品を持った場合ヨゴレの原因となる
      (3) 成形者が成形機から離れる回数が多いと一定した成形品が出ない事になる。
      (4) 他の作業が長過ぎると成形気の金型が開いたままとなり、金型が冷えてしまう。成形品も矯正等をする場合に支障をきたす。この間に、次の成形に移るため検査が疎かになる。

      ◎ 製品に触れる際は必ずシムス(手袋)を着用する事。
      ◎ 製品以外に触れる際はシムスを外してから触れる事。製品検査に再度、取り掛かる場合はエアーでホコリ等を落としてから、作業を行う事。
      ◎ 製品検査場所から離れてしまう際には声がけを行う事。
      ◎ 加工関連が多い場合には、責任者が的確な指示を行い、人数をかけて出来る場合はその様に行い、人数をかけられない場合は、機械処置により、時間をかけ、さらには仕上げでの再検査、再加工を行う事。

       

  •   7. 製品検査のチェック工程

    • 製品検査のチェック工程

       

      ◎ 各作業の工程に於いて、機械、金型、原料をチェックし、各作業及びその周辺の整理整頓が重要である。
      ◎ 安全作業及び作業のし易さにより、次の製品管理が確実に行いやすくなり、又、色々な事に対しての対策がとり易くなる。
      ◎ 上図の様に、各工程に於いて確実に作業を進めて行う事が成形品をより良くする事に繋がる。

       

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